小さいお子様は突然風邪を引き、熱を出してしまいます。
しかし、37.5度以上の熱を出してしまったお子様をほとんどの保育園ではお預かりできません。お子様を看病するため仕事を休む保護者の方々。こうした悩みを抱える働く保護者の割合は実に多く、保護者の最も大きな悩みは、 子どもが熱を出した時に預かってくれないということが一番にあげられています。
「昔は子どもたちは親だけでなく、おばあちゃん、おじいちゃん、そして近所のおばちゃんおじさんたちに見守られながら育ちました」という人も多いのではないでしょうか。保育所などで応じ切れないところは、祖父母や地域の人々に面倒を見てもらえたわけです。 しかしながら、現在では核家族化が進み、都市化や職住分離などから地域の人間関係は希薄になり、保護者は子育て支援を受けることが容易ではなくなりました。実際に隣に誰が住んでいるかがわからない、何か相談しようにも気軽に相談できないという状態が広がっています。
そんな助け合いが希薄化してきている中で、ゆりかごネットワークは堺市で初めてとなるとなる 保育スタッフによる利用会員様の自宅における一対一の病児保育事業を展開し、子育てと仕事そして自己実現のすべてに誰もが挑戦できる明るい、皆が安心して輝ける社会を、目指していきたいと考えています。